酒とセックスとドラッグストア

めちゃくちゃ普通のことを言うブログ

どんどん出てきちゃうんだよね、心の声が

 

 

それまでなんでもなかったのに急に地球上に自分だけが取り残されたみたいな気持ちになる夜ってあるよね。

少なからず私はあります。

 

今まで20数年間生きてきて、

普通に就職して、普通に進学して、友達がいて、家族がいて、恋人がいて、割となんの苦労もなく幸せに生きてきてると思うんだけど

 

何から何まで満たされない、どうして私ってこんなにつまらない人間なんだろう。

どうして私如きがこんな我儘を言っているんだろう。

と突然自分のことを責め立て、と思いきや被害者ヅラして、悲劇のヒロインみたいに意味もなく涙を流すことがよくあります。

 

 

結構な頻度であるけど、あれって本当によくわからない。

私は基本何でも寝たら忘れるタイプだし、布団に入ったら5分もあればすぐに寝るタイプなのに、そういうときは何をしても寝れないし、起きても気分が晴れない。

 

昔からなんとなく、私は周りとは合わない。どこか変だ、私のことなんてわかってくれなくていい。

と、他人と壁を作るタイプではありました。

 

とはいえ、特別な才能があるわけでもなく、特段極めてる趣味や知識があるわけでもない、つまりなんの変哲もない一般人なわけで。

 

そういうやつが自分はちょっと特別かも、なんて思ってるって一番恥ずかしくて痛くて惨めじゃん!という自己嫌悪を一生繰り返すループに突入。

 

 

あー本当に生きるってめんどくさい。

五体満足で普通の生活ができてるだけで幸せ。

そんなこと十分わかってる。私が幸せなことくらいバカでもわかる。

 

それなのに生きるってことはどうしてこうもめんどくさくて疲れるし息苦しいんだろう。

そんなことをずっと考えて、いずれこの気持ちが消えていくのを静かに待つ、という毎日ですね。

 

 

もう少し楽に生きてもいいんだけどなあ。

自分をまじまじと見せつけられるような映画「勝手にふるえてろ」を見ていると、ヨシカに対してそんなふうに思ってしまう。

このセリフまんま自分に返してあげたいな。

明日こそはもっと楽に生きれますように。

 

 

日常は異常、異常巻きの日常。